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地区部活から地区アカデミーへ【部活動地域移行】
新たな運営方式の地区部活と、その先にあるアカデミーには多くの可能性があります。現行の学校部活動(以下、学校部活)の運営を生徒に任せ、新しい仕組みに変えたのが地区部活動です。そしてその先に地区アカデミーを設置します。この地区アカデミーが部活動の地域移行先です。そして前回の記事にもある
残せるか、部活動【存続のアイデアと部活動の弱点】
前回に続いて部活動地域移行についての記事です。今回は存続させるためのアイデアと、今の部活動の弱点について書きます。部活動を残す選択現状のままでは部活動の存続は無理と断定できそうです。そんな世間の流れに抗うように、部活動を存続させるための3つのアイデアを考えました。そして
どうする部活動地域移行【懸念と課題】
今回の記事は、部活動を完全に学校から切り離し、地域のクラブまたは団体等へ移行する場合に懸念されることや課題について書いています。外から見た個人の意見として述べます。現在、中学生を対象にトレーニングアカデミーという活動を行っています。週に一度のサッカーの練習環境は今年で2年目になりました。こ
【コトバコーチング】フェアな言葉で伝えよう
どこか威圧的で、なんとなく上からの物言い。これがこのコーチの最大の弱点だったのかもしれません。この弱点を克服し、フェアな言葉を使うようになり、このコーチは大きく変わりました。これがフェアな言葉「小学2年生にも、大学4年生にも、そして大人にも使える言葉」これがフェアな言葉の意味です。つま
【コトバコーチング】コーチの話しを聞きにくくする接続語
「えっ、そんなに使ってます?」とこのコーチは答えました。これはこのコーチが多用する接続語を指摘した時の反応です。今回はこの接続語を少なくして、コーチの話しを聞きやすい話し方に変えた内容についてです。話し方が変わると、同じ内容の話しでも説得力が増したり、聞いてる人の注意を常にこちらに向けるこ
伝えたいこと、伝えてほしいこと
コーチは選手に伝えたいことが山ほどある。コトバを選び、タイミングを選んだうえで伝えても、反応が得られないのは日常ごと。あと、理解したことに同意を得たはずなのに、選手が動かないことに苛立つ場面もすごく多い。このことは、どんなコーチでも一度は経験したはず。そして、問題がここから始まるこ
コトバコーチング
時間、スペース、グルーピング。とりわけ、スポーツの指導現場において、これらの項目を学ぶ重要性は昔も今も変わってません。しかし、そんな指導現場でもっとも活躍し、しかも欠かすことができないはずの「言葉」について、僕たち指導者はどれくらい学ぶ機会があったでしょうか。今回は、そのコーチングの「言葉
【たくさん見て真似をする】指導レベルを高める方法=見る+真似をする
教本で学んだ理論、映像で見た手法を使いこなすのって、けっこう難しいんです。指導者として、いろんな学びを得ても、実際の指導現場に出ると、使い方が分からなかったりします。今回は、指導レベルアップの方法の一つ「見てマネをする」について解説します。僕は20年間これを続けています。今でも共感
僕の怒鳴りグセを治した方法を紹介します【10秒の間】
子育て、スポーツ指導、部下の教育。感情的に怒鳴ってしまい、あとで後悔することってないですか?僕にも怒鳴ることが癖になってた時期があり、ずっと変えたいと考えていました。この怒鳴りグセをなおそうと自分に言い聞かせいる人も多いのに、なぜ怒鳴ってしまうのでしょうか。僕の場合、ちょっとした習
モチベーションとパフォーマンスレベル「4つのグループとコーチングの留意点」
選手の成長に大きな影響を与える、モチベーションとパフォーマンス。このモチベーションとパフォーマンスのレベルを4象限グラフで4つのグループに分け、それぞれの特徴とコーチングの留意点を紹介します。4つのグループそれぞれの特徴グループA:コーチも選手も目指したい場所。選手は自立し
あなたをもっといいコーチにする「アクノレッジメント」はコーチングの柱です
ていねいに教え、細かな修正を繰り返すほど、選手の良さが失われたり、思うような結果に繋がらないことってないですか?そんなコーチの悩みを解決するヒントは、アクノレッジメント(承認すること)にあるかもしれません。このアクノレッジメントはコーチングの柱とも言われ、実際に僕も取り入れているコーチング
散らかったコーチングを整理してみる
これからコーチングについて、自分の考えを整理していきたいと思います。25年プロコーチとして仕事をしてきましたが、まだまだ理解できてないことも多く、知識も経験も頭の中にちらかった状態です。そこで今回「育成年代のコーチング」をテーマに、今ある知識と経験を、数多くのコーチング理論を参考に
「いつでも聞きに来て」と言っても来ません【選手とのコミュニケーション】
悩みを抱えている様子の選手を見て「困ったときは、いつでも聞きにおいで」と言っても、選手はなかなか話しに来ないです。しばらく待っても来ないので、コーチが選手を呼んで話しをすると、コーチが話すその内容は、期待していたものと違うのか、一向に表情は晴れません。そんなこんなをくり返すうちに、
素の自分でコーチングするのが一番いいと思う理由を書きました
素の自分でコーチングに臨むことで、自分のコーチングを好きになれました。この変化は約20年ほど前のこと。あるコーチの言葉が、僕が歩むべきコーチング人生の道を軌道修正してくれました。それまで指導の結果(試合成績)はそこそこでしたが、自分のコーチングにずっとモヤモヤしていた時代。なんとい
伝えたいこと、伝えてほしいこと
コーチは選手に伝えたいことが山ほどある。コトバを選び、タイミングを選んだうえで伝えても、反応が得られないのは日常ごと。あと、理解したことに同意を得たはずなのに、選手が動かないことに苛立つ場面もすごく多い。このことは、どんなコーチでも一度は経験したはず。そして、問題がここから始まるこ
コーチングの入口
「コーチは、子どもの未来に触れている」この言葉は、コーチングを学ぶコーチの心構えとして、とても重要なこと。そして、この心構えを養うことが、コーチングの学びの入口であるべきだと、今そう思う。成長を望む選手がいたら、自分を変えたいと考えている人がいるなら、それを可能にする「自分
「平等ルール」子どもの本音はこうでした
2年前のサイレントリーグでの一コマです。少し気になった、あるチームの様子を観察してみたところ、ある子どもが出場したのは残り時間たったの3分。そもそも、このサイレントリーグは「みんな同じ時間プレーする」というのが、子どもたちとの約束。試合後、ホワイトボードを囲んでの井戸端会議
言葉がもつ「奪う力、救う力」
人には、わすれられない言葉や消えない言葉、そして救われた言葉がある。「言葉には言霊が宿る」あなたが子どもへ、投げかけた言葉を思い返してみてほしい。何気なく使ったあの時の言葉。その子にとっては、一生忘れられない言葉として脳裏に焼きついているかもしれない。コーチの言葉は
僕を変えた、サッカー指導者の言葉
「アイツは俺が育てた」この言葉、何度も聞かされたことがある。今でもいろんなところで耳にすることがある。プロになった選手や、有名校へ入学した選手を指導した実績は、指導者にとって誇りだし、自慢したくなるだろう。でも僕が尊敬する指導者たちは、ちょっとちがう。名立たる名選手