指導の入口

「コーチは、子どもの未来に触れている」

この言葉は、指導を学ぶコーチの心構えとして、とても重要なこと。

そして、この心構えを養うことが、指導の学びの入口であるべきだと、今そう思う。

成長を望む選手がいたら、自分を変えたいと考えている人がいるなら、それを可能にする「自分力」を身につけさせるのが指導。

そして、この役目を担うコーチになるために、たくさんの学びが存在する。

指導の入口は専門性でも、複雑なメソッドでもない。ましてや、メカニカルワードを覚えることでなくていい。

コーチになる人には、これらのことを学ぶ前に、知っておいてほしいことがある。

行き先を失った選手を増やさないよう、人の成長を止めないよう、指導についてもう少し深く考えてみてほしい。

指導の入口。

それは、子どもの未来に触れるという、責任と覚悟のマインドを持つこと。

20年経ったいま、このことを自信をもって伝えたい。

iMA

iMA

サッカーコーチ|1972.4.1|奈良県出身|失敗から早く立ち直ることが出来る鈍感力の持ち主|方向音痴で名前を覚えることがすごく苦手 | 得意:整理整頓 | 好き:飛行機・書店・イタリア | 座右の銘:Dress for success

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