Silent League

リアルプラットフォーム

多くの指導者が、ここで自分を知りました。

サイレントリーグは、

子どものリアルに出会える場所です。

Silent League

チームのことすべてを子どもたちに任せます。なのでベンチに指導者はいません。荷物置き場にも、作戦タイムのときにも指導者はいません。これがサイレントリーグです。

ある雨の日、少年サッカーの試合を見ながら「指導者がいないと、どうなるか?」と、ふと頭に浮かんだ思いがきっかけとなり、サイレントリーグが誕生しました。

子どもたちへも保護者の皆さんにも、イエローカードもレッドカードも必要ありません。プレーする子ども、そして応援する大人も、みんながこの場所で何をするべきかを考えるのがサイレントリーグです。

指導者が関われない単純なルール。このルールは想像以上に指導者にプレッシャーを与えるようです。そのプレッシャーの中身は試合結果もさることながら、自分たちで問題を解決し、最後まで全力で戦うことができるかという部分にあると言います。

また、普段とは違う子どもたちの姿は、新鮮でありながら、どこかもどかしさを感じるとも。そしてその姿を静かに見守る場所から届く指導者の声が、多くの気づきを与えてくれました。だから自信をもって言うことができます。

サイレントリーグは、指導者の姿を映しだし、指導者に学びを与えてくれる最高のプラットフォームです。

言ってみれば、いつもそばにいて、指示を与えてくれる指導者がいないだけです。つまり、サイレントリーグの中身はすごくシンプルで、子どもたちが準備して、試合をするだけです。

だから普段は起こらないような問題に、子どもたちは遭遇します。それでもチームを前進させるために決断し、行動しなければなりません。

そんなときの子どもたちの決断や行動は、斬新なアイデアと意外性に溢れ、指導者へたくさんの発見をもたらしてくれるようです。

サイレントリーグでは、子どもたちからの提案を受け入れていきました。たとえば選手の出場時間や休憩時間の過ごし方、トラブルが発生したときの解決方法などについてです。

これらの提案によってサイレントリーグはより魅力あるものへと進化し、子どもたちの本当の姿を映し出す、さらにリアルな大会へと変化してきました。

今あるものを良くしていくためには、あたりまえから少し目線をずらして考えることも大切だと、今でも子どもたちから教えらています。

おおげさなことを書くつもりはありません。でも、サイレントリーグの良さを伝えるために、届いた指導者の声を要約すると、多くの指導者は「ここで自分を知った」ということです。

「子どもたちのリアルな姿に、自分の姿を見た」と話してくれた指導者がいます。また「問題解決に行き詰まった子どもを見ると、まるで自分の姿を見ているようだ」と振り返った指導者もいました。そしてなにより「勝ち負けを追うより、もっと大切なことが自分に足りていない」と話す指導者たちの言葉に、指導の未来を感じました。

サイレントリーグが、様々なシーンで活躍しはじめています。サイレントリーグは、子どものほんとうの姿に出会い、指導者がほんとうの自分を知ることができる場所です。

指導の未来を、みんなでいっしょに守っていきましょう。大きく動きはじめた時代だからこそ、サイレントリーグをすべての子どもスポーツへ提案します。


Silent Leagueは登録商標です【登録第6489893号】