子どもスポーツの「未来のカタチ」

指導者が言います「すごくおもしろい」

「自己肯定感、自主性、自立」。これらの言葉に引き込まれていくように、指導者の悩みは日々増していくばかりです。指導の行き詰まりや、マンネリ化を感じても、解決の出口さえ見えないまま時間だけが過ぎていきます。

そして、この悩みはスポーツの指導だけではないはずです。

ここでの子どもたちの様子を見れば、指導者がすべきことが見えてきます。それは、指導技術だけでは解決できないものばかり。

サイレントリーグで、グラウンドに映し出される子どもたちの姿は、あなたの指導に、新たな気づきをもたらしてくれるはずです。

サイレントリーグ開始前に衆議院青山周平議員と談笑する子どもたち

「子ども」が責任者。

いつも通りにはいかないきません。指導者も親も、子どもへの手助けはできません。子どもたちが責任をもって準備し、自分たちでチームをマネジメントするのが、サイレントリーグです。

準備、メンバー決め、選手交代、作戦、時間。ぜんぶ子どもたちに預けて、どんなふうに困難を乗り越えるか見てみましょう。私たち大人の想像を越える、アイデアが見られるかもしれません。

変わったのは、僕たち指導者でした

「教える」から「観る」指導へ変わりました。指導者としての視野も広がり、余裕のようなものが出てきた気がしています。以前より、子どもたちへの言葉は少なくなりましたが、確実に伝わってる感覚があります。

正直に言うと周りは半信半疑でした。今までは勝ちにこだわるチームで、AとBに分けてましたが、一緒にやることでいろんな意見が出ました。でも今は、みんなの距離が近づき、一体感が出てすごくいい雰囲気です。

サイレントリーグでベンチからチームメイトの試合を見守る子ども5人

早い段階で子どもを能力だけで評価すると、いわゆる格差というのでしょうか、できる・できないの序列が出来上がってしまうんだと思います。僕たちはこれまで、見た目にとらわれすぎた評価をしていました。

目標設定は今でも変わりません。でもサイレントリーグがきっかけで、いい意味で指導が楽になり、今までとは違う景色を見ているようです。もっとも変わったのは、僕たち指導者でしたね。

もちろん、サッカーだけではありません

サイレントリーグは、ラグビー界の子どもたちも楽しんでいます。子どもの頑張りをサポートし、応援する大人の姿は、サッカーのサイレントリーグと何も変わりません。サイレントリーグは、すべての子どもスポーツで行えることを示してくれました。

子どものスポーツ指導は、教えることばかりではありません。優劣なしで挑戦できる、魅力的な環境を提供することも、指導の一部分だとiMAは考えます。

サイレントリーグをすべての子どもスポーツへ

サイレントリーグ【BLOG】

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  • 岡崎市サイレントリーグ U15:2021年11月7日
  • サイレントリーグ U10:2022年1月16日
  • サイレントリーグ U10:2023年1月22日