夏休みの宿題禁止。服装・お小遣い・おやつ・スマホ・ゲーム自由。
少しの時間だけど、お父さんとお母さんから離れて過ごすと、ちょっとだけ成長して帰ってきます。
期間中、いろんな小さな問題に遭遇しますが、とりあえずすべて子どもたちに任せます。
2022年の夏あそび学校はあっという間の二日間でした。36時間のあいだで、コーチが注意したことは「つかまえた魚はぜんぶ食べなさい」ぐらい。残念ながら満天の星空に出会えなかったですが、それでも思い出たくさんの二日間でした。
大自然であそぶ
いまの子どもたちに、自分がやって得た結果を知る機会は、どれくらいあるのでしょうか?
自分は努力していないのに、助けてもらってあたり前の態度を示す子や、うまくいかないことを、すぐ人のせいにする子が増えている気がします。
そんな子どもたちにとって、大自然での生活は「自分を知る」いいきっかけになってくれるでしょう。
自分でつくる自分の生活
僕たち大人は、子どもにとって困難なこと無駄なことを省き、なんでもすべて整った状態で提供しがちです。
だから現代っ子は、何かをする前に必要な準備や、それをするとどうなるかなど、自分で考えるべきことが省略されたものばかりを消費しているように見えます。
ここでの生活では、自分で考え行動した結果が自分に跳ね返ってきます。夏あそび学校での生活を経験した子どもは、ちょっとだけ成長してお父さんお母さんのもとへ帰ってきます。
楽しい小旅行
時間になって頼んでもない定食を食べるより、バスの中でのおやつや、町の中での食べ歩きの方が楽しいようです。
夏あそび学校は小旅行の連続です。急に予定が変更されることもあります。それで子どもたちは、次にどんなことが待っているのか、そこで何をしたいのかをイメージしながら移動します。
プランがあるようで、ないような夏あそび学校。そこには新しいことに出会えるチャンスが盛り沢山です。
募集要項
日程:8月23(水)〜24(木)
場所:岐阜県飛騨市古川町
宿泊:ナチュールみやがわ
施設:なかんじょ川 / 宇津江四十八滝 / まんが王国 / 古川町散策など
対象:小学生【定員25名 / 最小催行人数15名】
料金:21,000 / 人
行程
8月23日(水)
⬜︎ 7:30出発@龍北総合運動場P1
▶︎ ひるがの高原SA
▶︎ なかんじょ川
▶︎ まんが王国
▶︎ 花火 / 星空観察
8月24日(木)
▶︎ 山あそび
▶︎ 宇津江四十八滝
▶︎ 古川町散策
▶︎ ひるがの高原SA
⬜︎ 18:00解散@龍北総合運動場P1
*行程については、天候や現地スタッフのアドバイス、また子どもたちの希望により変更することがあります。

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