今でも知らないことだらけです。
時代の変化を追い学びを深めても、本心と現実の溝はかんたんに埋まりません。
同じ場所で同じことを繰り返す日々。そこに費やす労力は次第に情熱と感覚を鈍らせます。
この指導は自分のためなのか、それとも誰かのためなのか、それさえ見えなることがあります。
ゼロコーチ
なんの変哲もない、普段と同じある指導現場。そこで見た子どもたちへのコーチング。
その手法は、20年の長い指導者としての学びでは、見つけられなかったことでした。
その風景を眺め、頭に浮かんだ言葉がこれ。
「指導者の光るものをつなぎ合わせると、一体どうなるか?そしてつなぎ合ったものをシェアできれば、何が起こるのか?」

ゼロコーチという名前
経験や結果を積み重ねてきましたが、冷静に自分の周りを見渡すと、使えないメソッドや通用しない実績で溢れていることに気づきました。
だから一度、指導に対する自分の考えをリセットし、ゼロにしてみました。すると視野が広がり、指導の楽しさや喜びが見えてきた気がします。
これが「ゼロコーチ」の名前の由来です。
ゼロコーチはiMAの中核をになう、コーチグループの名称です。
目指す将来像
「相互成長をもたらす大きなつながり」これが、ゼロコーチが目指す将来像です。
自分の成長だけじゃなく、仲間の困りごとや悩みも解消できるつながりです。
これまでの経験から一つ言えることは、コーチ間のつながりは少なく、閉鎖的だということ。この現状を改革できれば、指導環境に希望を感じ、情熱をそそげる魅力的な場所に変わっていくはずです。
そして、ゼロコーチの将来像に近づくことができれば、子どもたちの無理や負担を軽減し、豊な学び場が実現すると確信しています。